本音トーク動画
要点まとめ版
みんなのおうち学習に関するアンケート結果を分析し、ケン&リサが要点をわかりやすく解説します
みんなのおうち学習教えて~!
アンケート結果と本音トーク
配信日:11月30日(土) 21:00〜22:00
プラットフォーム:X(旧Twitter)スペース
出演者紹介
言語聴覚士・サキ
読み書き苦手な子の母
小学4年生の読み書きが苦手な娘を持つ母親。言語聴覚士として専門的な視点を持ちながら、日々の学習サポートに試行錯誤している。
作業療法士・みねこ
読み書き・算数苦手な子の母
小学5年生の読み書きが苦手な息子を持つ母親。作業療法士としての経験を活かし、子どもに合った学習環境づくりを実践している。
アンケート結果ハイライト
宿題への取り組み
そのまま取り組む家庭が多い一方、取り組み方や内容を変更している声も。宿題がない学校があることに驚きの声。
困りごと
「やろうとしない」「疲労感で進まない」など、メンタル面での課題が多数。親子の関わり方が重要に。
学習系習い事
LD専門の放デイ、公文、オンライン英語など様々。子どもの特性に合う教材探しに試行錯誤。
おうち学習の悩み
「どこまでやらせるか」「保護者が焦らない心を保つこと」など、バランス感覚の難しさが浮き彫りに。
主要アンケート結果
1. 宿題どうしてますか?
「そのまま取り組んでいる」が多数。一方で「宿題がない学校もある」「取り組み方や内容を変更している」という声も。代筆や一緒に取り組むなど、メンタルサポートが重要。
2. 宿題で困っていることは?
「そもそもやろうとしない」「本人の疲労感があるとなかなか進まない」「横についていないとやりたがらない」など、子どもの心の状態に寄り添うことの難しさが明らかに。
3. 学習系の習い事は?
LDの子専門の放デイ、公文、オンライン英語、訪問OTなど多様。「LDの特性に配慮した塾」「公文はLDには合わないと言われた」など、個別性の重要さが浮き彫り。
4. おうち学習の悩みごと
「どこまでやらせるか、どこで手を引くか」「保護者として焦らない心を保つことがキツイ」「学習障害のある子全てに合う教材はない」など、個別対応の難しさ。
印象的なコメント
心のシャッターを降ろされてしまうことが嫌だった。シャッターが降りてしまったら、外の世界を見ようとしなくなってしまうから。
学校にいきだしてからすごく思います。家は休めるところ、のんびりするところ、ほっとしたい場所なんじゃないかな。
いろいろな方法を経験してやりにくいことも、やりやすいことも両方経験することが大切。実際にやってみないとわからないことも多い。
トークから見えてきたこと
個別性の重要さ
学習障害のある子全てに合う教材はない。その子の特性に合わせてどう活用していくかがポイント。
心のケア
学習は本人も保護者もゆとりがないと取り組めない。お互いに心が穏やかになる方法を取り入れることが大切。
家庭の役割
家は休めるところ、ほっとしたい場所。無理に勉強させるより、気持ちのアウトプットの仕方を養うことが重要。
柔軟な発想
できないならやらない割り切るマインドを持つ。手を動かしながら楽しい時間を過ごすことも大切な学習。
おうち学習に悩む保護者の皆さんへ
一人ひとり違う子どもたちに、正解のおうち学習はありません。試行錯誤しながら、その子に合った方法を見つけていくプロセスを大切に。
LDホンネトークでは、これからも保護者の皆さんと一緒に、リアルな体験や悩みを共有し合いながら、子どもたちの学びを支えていきます。